SDMコンソーシアムは、DWHの共通化を目指しています。
【代表理事】
紀ノ定保臣(岐阜大学名誉教授)
【理事】
近藤博史 (日本遠隔医療学会、協立記念病院、鳥取大学名誉教授)
村垣善浩 (神戸大学・東京女子医科大学・早稲田大学)
木村映善 (愛媛大学)
島川龍載 (県立広島大学)
飯田征昌 (蒲郡市民病院)
山ノ内祥訓(熊本大学)
土井俊祐 (千葉大学)
内村祐之 (東京医科歯科大学)
鈴木英夫 (株式会社MoDeL・千葉大学)
【監事】
本多正幸 (長崎大学名誉教授・千葉大学)
【事務局】
株式会社MoDeL
【賛助会員】令和6年度
富士フィルムメディカルITソリューションズ株式会社
株式会社医用工学研究所
株式会社ジャストシステム
IQVIAソリューションズジャパン合同会社
コスモ開発株式会社
メディカル・データ・ビジョン株式会社
データキューブ株式会社
株式会社アドバンスト・メディア
株式会社ファインデックス
株式会社エムケイエス
2014年9月18日 一般社団法人 SDMコンソーシアムの定款が認証されました。
一般社団法人SDMコンソーシアム会則
当法人の定款を補足するため、当法人の運用に関する会則を設けることとする。当会則の追加・修正をするには、理事会における過半数の承認を要するものとする。
1. 正会員の権利
(ア) 知的財産におけるSDM定義書(EXCEL版)に関し、最新バージョンを無償で取得する権利を有する.
ただし,SDM定義書および,それにもとづく派生物(DDLやプログラム等含む)一切について商用利用は認めない.
(イ) SDMへの項目追加・修正をリクエストする権利
2. 賛助会員の権利
賛助会員は、会員の権利に加えて,以下の権利を有する
(ア) SDMに関しての個別Q&Aを行う権利
(イ) SDM定義暑および,それにもとづく派生物(DDLやプログラム等含む)を用いた商用利用
3. 非会員への定義書(PDF版)提供に関して
(ア) SDM定義書(PDF版)に関し、無償にて当法人公式ホームページよりダウンロード可能とする。ただし、SDM定義書および、それにもとづく派生物(DDLやプログラム等含む)一切について商用利用できないものとする。
4. SDM定義書をもとにした成果物の開示に関して
(ア) SDM定義書を利用した成果物に関しては、あらかじめSDMコンソーシアムの承認を得るものとする.ただし,学術的利用,著述活動のために著作権で認められている引用の範囲においては,その限りではない。
5. 会員の運営への参加の権利
(ア) 賛助会員、正会員は、当法人における運営委員会への参加の権利を有する
(イ) 運営委員会の議決に関して、賛助会員は10票、正会員は1票の投票権を有する
(ウ) 運営委員会における決議は、当法人理事会にて承認された場合に、すみやかに施行するものとする
(エ) 運営委員会には事務局を設置し、当法人の事務局および会員から構成されるものとする
<現状の課題>
ヘルスケア関連施設の質を評価し改善するためには、健全な経営、効率的な業務、
利用者の満足度を評価できる客観的な指標が必要であるが、その指標を作成する
ための基盤であるDWHが十分に普及していないのが現状である。
<ヘルスケア関連施設の課題>
現状のDWHは、項目名や項目間の関係が共通化されておらず、ユーザーは、
データ抽出だけに多くの労力を費やしていることが多い。そのため、DWHが実装できても
本来の分析効果を享受できていない。また、新しくDWHの導入を検討している場合は、
その投資効果が見えず投資自体に消極的になっていることが多い。
<導入効果>
SDMという統一されたデータ表現および情報の意味関係を構造化したデータモデルを
DWHに加えて構築することにより、ユーザーは簡単、かつ迅速に情報抽出が可能となり、
大幅な人件費の削減、投資対効果が期待できる。
<SDMコンソーシアムの役割>
SDMによるDWHの普及活動によってヘルスケア業界における情報利用を促進する。
SDMコンソーシアムは、SDMを広く普及することを目的として、SDMの整備、
ヘルスケア関連企業がSDMを用いたDWHを構築できるように、
ETL技術のコンサルテーション、SDM構築に関する技術者認定などを行う。
〒223-0066
横浜市港北区高田西2-4-10
045-567-3613